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フクノショウカイ 2
・‘hinomaru tee’ – maximum patchwork ver. -
・designed by keisuke kanda
ストリートクチュールという言葉が にわかに使われ出してから久しく経ちますが、
このTシャツは まさに その言葉 が当てはまる。
極限にまでハイダメージ加工されたTシャツを土台にして
幾重にも「パッチワーク」された手業は
創り手の執念と化して、見て 着て 感じることが出来る。
神田恵介作品の シンボリックモチーフ とも言える ‘日の丸’ までも
赤色同色の別生地で 丁寧にパッチワークされており、
さらに驚くべきは
手縫いステッチに用いられている糸の色が 頻繁に スイッチされている。
縫って。
縫って。
縫って。
やっとの想いで 全貌 を現したであろうこの作品は、
「着倒して ボロボロにしてやって欲しい」
という恵介さんの言葉と共に 僕の手元に届けられました。
着て 風化して破れて また縫って。
創る人と着る人の距離 を重んじる恵介さんからの
究極的提案なのかも知れません。
stylist TEPPEI
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