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「ゴッドタン キス我慢選手権2 サイキックラブ」 DVD&ブルーレイ発売

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本日発売!「ゴッドタン キス我慢選手権2 サイキックラブ」 DVD&ブルーレイ

本編作るのと同じくらい手間かかりました!特典映像は220分越え!ブックレットも完全にオリジナルコンテンツです!もう、これ正直安すぎます。是非お求めください!


マーカス・ミラー来日記念DJ

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明日、18時からBLUE NOTE TOKYO でマーカス・ミラー来日記念DJやります!マーカスが演奏orプロデュースしたソウル&ダンスクラシックの名盤をプレイします。100%マーカス縛り!あの日本人ミュージシャンたちの名曲もかけます。

ミュージックチャージは無し!18:00-21:30までやってりおります。表参道にお寄りの際は是非飲みに来てください。


マーカス・ミラー来日公演!

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ベーシストとして数えればきりがない名演を遺しながら、ルーサー・ヴァンドロスをはじめとするスーパースターのプロデューサーとしても活躍したブラックミュージック界ではなくてはならない至宝。

そんなマーカス・ミラーが今月BLUE NOTE TOKYOに来日します!

来日を記念して、期間中併設のバーでスペシャルDJウイークが開催されます。そこで久しぶりにDJをさせていただくことになりました。友人の作家、湯山玲子さんのお誘いなんですが、他のお歴々がすごい人ばかりなので、まあ、僕は気負わずに大好きな歌ものソウルにおける、”あれも、これもマーカスミラー”といった幕の内弁当的な選曲で臨もうと思います。ブルーノートではありますが僕は好きだけどJAZZはそれほど詳しくないのであまりかけずにディスコが中心になるかと(笑)。ご興味ある方はマーカスのショウを見なくてもドリンクさえ頼めば入場可ですので、是非お足をお運びください!2/23日18:00-湯山さんとやってます。

最後に、写真はマーカスのプロデュース、ルーサーの。僕のマーカスの原体験です!


いよいよ明後日から放送!テレビ東京 ドラマ24 『怪奇恋愛作戦』

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去年からずーっと準備していた連続ドラマがやっと放送になります‼

「怪奇恋愛作戦」といいます。

ナイロン100℃という劇団を主宰する演劇界の天才、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが監督と脚本をつとめるオリジナルドラマです。ケラさんのナイロン100℃のナンセンスでモンティパイソン的な笑いが僕は大好きで、学生の頃から欠かさず公演を見に行ってました。そんなケラさんと初めて仕事をしたのは10年以上前。「空飛ぶ雲の上団五郎一座」という、いとうせいこうさん、ケラさんを中心とした新しい喜劇を作るという実験的舞台のプロデュースのお手伝いをさせていただいて以来のお付き合いです。最初に会った時、緊張して全然話ができず悔しい思いをしたのを今でも覚えています。その後、ずーっと一緒に何かやりたいですねとケラさんとお会いする度に話をしてはいたものの、なかなか実現はせず、なかば社交辞令になりかけていました。それが一昨年の夏、本格的に一緒にやりましょうという話になり、試行錯誤しながら社内の企画プレゼンを粘りに粘って通過し、やっと実現する運びになったのが昨年頭。僕としては入社した時にケラさんがやっているナンセンスなコメディをテレビでやってみたいという志をもちつつもなかなかうまくいかず、半ばあきらめかけていたところもあったので、今回は是が非でも企画を実現するんだという意気込みで挑みました。

ケラさんもチーフ監督での連ドラはは初で超気合が入っています。出演は写真に写っている3人娘、麻生久美子、坂井真紀、緒川たまきと仲村トオルという強力な布陣。テーマ曲は女王蜂と電気グルーヴ、音楽担当はムーンライダースの鈴木慶一さん。ゲスト監督には映画『凶悪』で数々の賞を総なめにした監督の白石和彌さん。ゲスト俳優も超豪華です。

とにかく”アナーキーな傑作ラブコメ”。仕上げ作業をしていて久々にぞくぞくするというか、これは何か起こりそうだという予感でいっぱいです。とにかく笑えるし、恋の行方にはほろっとする。そして登場人物がみんなカワイイのです。手前味噌ですがかなりの傑作になったと思います。

放送はいよいよ、明後日、1月9日(金)深夜0:12-テレビ東京系にて

『怪奇恋愛作戦』ぜひよろしくお願いします!!!!!!!!


『365日のシンプルライフ』ネタバレあり

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『365日のシンプルライフ』

渋谷オーディトリウム。

ヘルシンキを舞台に26歳の主人公が失恋をきっかけに断捨離生活をすることを決心。彼女の私物をはじめ、モノであふれた部屋のものをいったんすべてストレージに入れるところから映画ははじまる。彼が自分に課したルールは4つ。

1 自分の持ち物を全て倉庫に預ける

2 1日に1個だけ倉庫から持ってこられる

3 1年間、続ける

4 1年間、物を買わない

以上。そこから彼の実験生活を我々は垣間見ていく。最初は本当に裸一貫。

これが中々大変で最初の40くらいまでは本当に生活に必要なものをチョイスしていくのだが、次第にそれほど物がなくてもやっていけることに気付く…。

なかなかの佳作でした。上映時間も80分程度で見やすいし。テーマがはっきりしていてある意味自分自身を見つめなおすというきっかけにもなりえる映画というか。この映画を通して最後まで残ってたのはモノではなく人と人とのつながり、みたいなことかなと思いました。

撮影も構成もとてもセンスを感じる監督だなと思いいます。劇伴はサックスメインのジャズカルテット。最初サックスの主張が強すぎてこの映画の向かう方向とあわないなとも思ったんですが、見ているうちにしっくりきました。ずーっとこのカルテットで一貫しているのがシンプルに思えてきて。

エンドロールに365個持って帰ってきたものが流れるのもなかなかニクい仕掛けです。訳がないのでわからなかったけど。これ上手くキャンペーンのフックにできそうだなと思いました。

生きていくうえで本当に必要なのは100個、それからの100個は生活を楽しむための物。

そして、最後に彼はこう言います。

所有とは責任であり

モノは重荷になる

どんな重荷を背負うか

僕は自分で決める

フィンランドの美しい風景や日常も本作の見どころです。