ご無沙汰です~
夏ですね!あっついの昔好きだったけど最近苦手です。頭が回らなくなってしまうからです。寒い方が好きになるなんて思ってもみなかったす。
夏といえば、いろいろとリリースラッシュです。
まずは Enjoy Your Trip / 79
79(ex.ザマギ)のなんですが、コレが友達だからってのもあるのか無いのか解らないんですが、めちゃくちゃイイんです。ほんとに。
もともと恵比寿にあったMILKとか宇川君のmixroofficeとかで随分前から良く一緒に遊んでて、夜にお馬鹿なかおしてはしゃいでた昔からの友人ですが、ザマギを解散(休止?)後なにやってるんだろうなーともってたらこんなの作ってたなんて。ド変態度数が高めで有名なエリア、徳島の相方5ive(Cos/Mes)と謎のトラックメイカーMuddy Thumbの相性も抜群で、さらにexレッキンクルーのShuntaのRAPのドンピシャでフィットしてて、40もしっかりうたってるし。やはり個人的に最高なんです。Shuntaのアルバムも聴きたいな~。
フリースタイルバトルで若手に混ざってエントリーしたり、色々アウェーな動きをしていきつつ、いつの間にアルバムを作り、このトラック群でLyricが思いっきりブルージーな感じ。新しいのか、懐かしいのか、行きたいのか、行かないのか、なんか79っぽいシャレが効いててカマされました。
こちらの対談もいい感じでした。トントン〜
(((さらうんど)))NEW AGE
普段は別のユニットでラッパー、DJ,プロデューサーとして活動する彼らの、POPSに対する愛と徹底的に追求したディテールをいつも楽しましてもらってます。特にクリスのディスコ目線からチョイスする和物への偏愛なんかが今回どんな感じに練り込まれてるかなーなんて思ってたら、こちらのremind企画。メンバーが何考えてたか、というとてもシンプルな企画ですが、面白かったです。ひとりヘッドフォンやスニーカーばっかあげてる人もいましたが、これとともにアルバム聴くのも面白いですね。KKKのソレは僕も凄い共感します。MVはサンフランでめちゃ野菜買い込むでおなじみの阿部監督。サビの振り付けが妙齢の女性の間で大人気とのことです。ヒロイン女性のスタイリングは弊社蒲谷が担当。
イルリメ、トラックスボーイズもやはりともにMilkでの濃密な時間を思い出すメンツです。
ZEN-LA-ROCK × DJ KAYA「GWIG GWIG GWIG feat. JOY McRAW
どことなくもうなんかちょっと別の次元にいった気がして、昔から見てますが最近の彼らの感じが凄い面白いです。見事にクラウドファンディングで資金をGWIGと捻出。ばっちりスカイダイビングまでカマしちゃってて見事にハマっているし。というかクラウドファンディングって色々出来てほんとに良いシステムだともいます。面白い、どうなるか見たい、と思う人が企画に投資するって、ほんとシンプルでいいな。
少しですが僕らも洋服でサポートさせていただいています。そうでなくてもでかい全裸がオーバーサイズで着るには無理があったのですが、昨今のBBOYサイズダウンで何とか形になったと思います。つか、似合ってます。あと、ピラミってるってNEW WORDも気になりますね。新しい言葉を勝手に使い始める人って凄い好きです。
横濱系はラーメンだけじゃない。からのお中元、New Summer mixが凄く良かったです。オッパーラとかでマルゲリータとかのんで、ボケーッとしたくなるような。
LatinQuarterのJuicy sunset 2
Mr.MelodyのClassics for the #poolsidaz
それぞれのコンセプトが感じられる、そしてPPPのThemeであろうロマンチックなThug感たっぷりの夏ぴったりのミックスです。
PPPクルーもZEN LAもやっぱりMilkで一緒にへべれけだったよな〜。。。
+
+
+
+
もう10年くらい前だったか、MILKで飲んだくれてたとき、ある日レッキンクルーとECD&ツボイさんのliveがありました。彼らのライブパフォーマンスに圧倒されたのを思い出します。つたない鍵盤を人差し指で押さえて絶叫するECDと、短パンでニッコニコで機材ぶん投げて割りまくったRecordでスクラッチする年齢不詳のDJが醸し出すエアーが半端じゃなかったです。それに対し、レッキンクルーはいつもどおり安定したレイブラップを披露し、とにかく鬼カオス空間でした。ほどなく地下のバーカウンタでシューちゃんにビアをゴチになっているところに、ニッコニコのツボイさんがやってきたので、ケンヤが「いや~ライブやばかったっす」というと、ツボイさんが「君たちヤバイね~ いや、おもしろいよ~!でもさ~変わんないでね!、変わんないでね!いや、ほんと変わんないでね~!いや~~~」ってカンパイしたのですが、そのときは何もよく分かってなかったんです。
それから10年が経ち、組んでたユニットはばらばらになり、遊んでたクラブは閉店し、皆それぞれが年を取り、子供も出来たり就職したり、引っ越ししたり、病気になったり、いなくなったり、売れたり、凹んだり、地震があったり、原発反対したり、選挙いったりといろんな経験を経て今形になってきているのですが、あのときツボイさんにいわれた、「変わんないでね!」という言葉がなぜか心の奥でずっと響いています。個人的には、変わってもいいし、変わるモンだし、変わるであろうし、事情あるし。とかいろいろありますが、彼らのライブが多少の変化がある物の、何一つ変わらないスタイルで今もやり続けていることがほんとうにすごいなとおもってます。
変わるものと変わらぬもの。あらためていいタイトルですな。
ということで、New Ageにサマーブリーズ詰め込んで、GWIGっとEnjoy your Tripできればそりゃ最高の夏だよね。
皆様も是非!