突然ですが、
この時期、
年間ベストの選出したりしません？

2012年の・・・。

あれ、
僕だけですかね？

僕はDJなので
音楽ネタですけれど。

ベスト・アルバムはこれ、
BLACK RADIO/ROBERT GRASPER！



HIP HOPを理解した
ジャズ・ミュージシャンの作品。

打ち込みの
ロービートのトラックの上で
吹けば（弾けば）
ヒップ・ホップになるんでしょ？
なんて安易な考えの
ジャズ・ミュージシャンもいる中、
彼は
ヒップ・ホップのサークルで
実際に活動して来たし、
ラッパー達との交流もあるので
説得力が違うんですよねー。

まさに
ヒップ・ホップ世代のジャズ。

僕、先日、来日公演で
彼のオープニング・アクトを務め、
ライブも観て来ました。

実は
以前、
彼のライナー・ノートを書いた事が
あって
何度も会ってるんですが、
今回ようやく
「あ、あのアルバムのライナー書いてくれた人？」
と認識してくれましたw。



知り合いだから選んだ訳じゃないですよ！本当にいいんです。

日本公演じゃないですけれど、
彼のライブ映像はこちら。



そして、
ベスト・シングル！
っていうか
今、
アルバムでも
個別に楽曲がダウン・ロードできるので
シングル・カットされなくても
感覚的にはシングル
じゃないですか・・・。

なので
ベスト・シングルを１曲だけ
選ぶのではなく
まとめて10曲
コンピレーションにしてみました。

THE BEST OF 2012

残念ながら
この
無許可にして？
合法！だった
マンスリー・コンピ、
今回が最終回なんです・・・。

コンピレーションと言えば、
2012年のベスト・コンピはこれ。



高円寺のレコード店
尾川雄介さんと
日本を代表する
ファンク／レア・グルーヴDJ、
黒田大介さんによるその名の通りの
DEEPな一枚。

歴史的なブラック・ミュージックを凝縮した濃い内容で世界に通用する日本人のセンスを誇れる力作。

今も我が家のヘビロテです。

実は、
自分が関わっていたり、
身内の作品なんで
この年間ベストの対象から
除外したんですが、
JAZZ COLLECTIVEの1st、
DJ KAWASAKIのカバー・アルバム、
冨永陽介の7inchなんかも
僕の回りでは
世の中を賑わせてくれました。

自分が出した架空のサウンド・トラック、
“BLACK FINGER”も自信作だったんですが、



DEEP ENOUGHには敵わなかったなぁ。

結局
こうやって紹介してますけどねw。

タランティーノに
ハリウッドでリメイクを
お願いしたいと思ってるんです、
本気で。

誰か繋がってないですかね？