グリソゴノの発表会にいってきました。
じゃん。新作時計“シュガー”です。
こちら、実は昨年のバーゼルワールドで発表されたものなのですが、
パヴェのセッティングだけで、文字盤に35時間、ケースで48時間と、
一点一点の制作に相当な時間を有するため、
満を持してこのタイミングでの発売とあいなりました。
来月に今年のバーゼルワールドが開催されることを考えると、
なかなかの焦れったさ。
もう、ずっと待ってたんだからね。
(ちなみに、今年の新作はすでに制作がはじまっていて、デリバリーはすぐ開始されるとのこと)。
ケースを囲むようにセッティングされた石。なんと揺れ動きます。
見えないケースバックまで、パヴェ。
文字盤、ケース、クラスプ、もうすべてがパヴェです。
繊細で巧妙な職人の技が光りますね。
贅沢。
ところで、気になるお値段ですが、
こちらエメラルドで、なんと、
税込20,265,000円。
焦らし上手なシュガーベイブ、
そう簡単には手に入らなそうです。
スイスのジュエリーブランド、グリソゴノは、
ライターをはじめて最初にお世話になったブランドで、
個人的に特別な存在だったりします。
グリソゴノの商品のデザインはすべて、CEO兼クリエイティブディレクターのファワズ・グルオジ氏によるもの。
今回の新作“シュガー”は、女性がコーヒーに角砂糖を入れている姿からアイデアを得たんだとか。
デザインは、デッサンせずにすべて口頭で、職人さんにイメージを伝えているそうです。
なんて大胆。
で、こちら、
同じくグルオジ氏デザインのエメラルドのリング。
10.52ctです。
つけてもらってご機嫌。
ゆえの思わず自撮り。
ちなみにお値段、74,854,500円。
よくイルカには癒し効果があるとか
森林のマイナスイオンにはリラックス効果があるとか言いますが、
ジュエリーも同様に、そういう何か特別な効果があるなって思ったり。
特に女性は、かな。