ありえなくはない・・・。
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今、僕が心待ちにしている映画。
それは、
スパイク・ジョーンズの
『HER』。
人間がコンピューターに恋をする話、
なんですよね?
今、
iPhoneのSiriだと
まだまだな感じですけど、
将来的にこんな風になるのはありえなくはないw。
っていうか、
未だにMacbookと話せない方が僕には不思議なんですよね。
“Safari開いて”とか
“iTunesのどのプレイリストかけて”とか、
“Googleでこれ探して”とか
簡単でしょ?
まさかそんな事はとっくにできるようになってて、
小出しにしてるって事はないですよね?
得意のアップ・グレード商法でw。
コンピューターと人間が
リアルに会話できる時代の到来。
果たして人はその時、
人工知能に恋をするのか・・・?
スパイク・ジョーンズは
これも視点が面白かったなぁ。
彼の映画は、
コンピューターやロボットが
重要な役割を担ってるけど
SFじゃない。
コミュニケーションというか
繋がりがテーマなんですよね。
ホワキン・フェニックスも好きな俳優なので
期待大。
でも日本での公開、
来年らしいです・・・。
PS
このPVの監督、スパイク・ジョーンズだったんですね!
これは必見!
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関西の人に
東京には
面白い展覧会が
沢山あっていいですね
とよく言われます。
僕は
京都と東京を
行ったり来たりしているので
両方で
色々なモノが観れるので
ラッキーなんですが、
関西でも
いい展示やってますよ。
僕が最近行ったのはこれ。
絵画、
彫刻、
工芸、
書、
いけばな
といったジャンル不問の
“新しい造形”を探求した
現代美術懇談会、
略してゲンビの
1952年から
1957年までの
活動の奇跡を辿る展覧会でした。
撮影禁止の上、
WEB上で拾える画像もほとんどなく
その全貌を
紹介する事はできないんですが、
モダン・アートがお好きな方には
オススメです。
最近、人生初のイラストレーション展を無事に終え、花瓶を蒐集し、草月流のいけばなを習う予定で、しかも、墨人会という書道のグループにも入会する事を画策している僕にはうってつけの展覧会でしたね。
実際に
墨人会の当時のメンバーが
ゲンビに参加していたりしたので
ちょっと縁を感じてみたり・・・。
50年代のアート&グラフィックの実験精神と
ボーダレスな表現のモダニズム化は
今観てもとても新鮮です。
ゲンビは大阪で結成されたグループだったのですが、
関西の美術館が
関西の歴史的な芸術運動を
こうやって取り上げる事は
とても意義のある事だと思いました。
会期は今月の24日まで。
関西方面の人で興味を持たれた方は是非
行ってみて下さい。
PS
芦屋市立美術博物館の近くで
こんな建物を見つけましたよ。
21周年記念!
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僕がプロデュースする渋谷のクラブ
改めタマリバ、The Roomが
この12月で21周年を迎えます。
1ヶ月早いんですが、
海外から豪華なゲストを招聘し、
2DAYS(各2部構成)計4部構成の21周年記念パーティーを開催!
20周年は関連イベントを20回開催し、
20周年記念パーティーを
新木場のageHaで敢行
(なんと出演者100人が一人一曲のプレイ!)。
そして、お祝いに来れない外国の方からの苦情に対応する為に
番外編と称して20周年記念パーティーを
ロンドンでも行ったんですが、
今年は原点回帰し、
The Roomで濃密にやってみたいなと。
ゲストは今をときめく
世界3大リエディッターの一人、
DJ KON!
七月に待望のデビュー・アルバムをリリースし、
念願の来日決定です。
迎え撃つ日本勢は
初日が
一部、
冨永陽介(CHAMP)&おいぼん(CHAMP)。
二部、
MURO、
黒田大介(WAH WAH)、
RYUHEI THE MAN(UNIVERSOUNDS)。
二日目が、
一部、
僕、沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)と
佐藤強志(BLACK EDITION)。
二部、
関徹(SOUNDS OF BLACKNESS)
野崎良太(JAZZTRONIK)
DJ KAWASAKI
勿論、この4部全てにKONが出演します。
開催まで
あと2週間!
情報の拡散、
ご協力宜しくお願いします!
安藤忠雄の椅子
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あの安藤忠雄氏がデザインを手掛けた椅子が販売されるそうです!
45万8850円か・・・。
買えなくはないですよね。
今、僕、愛車(BMW 3.0CS)が生死を彷徨っているので、BMWのC320(48万円)を購入検討中なんです。
車か椅子か・・・。
それにしても、美しいですよね。
柳宗理のバタフライ・ストゥールも所有する僕としては是非とも手に入れたい逸品です!
あと20日!
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僕の人生初の個展開催まで
あと20日となりました。
僕、実はクラブ・デビューが、
DJじゃなくて
グラフィック・デザイナーだったんですよね。
広告一式を手掛けたクラブに入り浸るようになり、
いきなり店長に抜擢され、
その後、DJを本格的に始めたんです
(それまでにレコードは集め始めていたし、
遊びでDJはしてましたが)。
写真を使える予算も無かったし、
カメラマンの知り合いもいなかったし、
イケてるモデルも見当たらなかった・・・。
だから自分の描いたイラストを使うようになったんです。
ダンス・フロアーの壁面に絵を描いてたんですが、
それが来日中の雑誌編集長の目に留まり、
ロンドンのジャズ誌に
挿絵&DJチャートを依頼された事もありました。
絵を学んだ事があるかって?
いえ、大学は文学部でした。
ただ子供の頃から絵を描くのが好きで、
中学を卒業したら漫画家になろうと思っていたんです。
鴨川つばめか江口寿志のどっちに弟子入りしよっかなー
みたいな。
母に猛反対されて断念したんですが・・・。
あ、言うの忘れてましたけど僕の作風って、
筆絵と切り絵と版画と漫画の
クロスオーバーなんですよね。僕の作る音楽同様、異種配合してます。
しかも密かに和風なんです。
今回、10年振りに新作を描き、
とても楽しかったのでこれを機会に・・・。
忙しいから無理かなw。
最初で最後の個展になるかもしれないので、
是非遊びに来て下さい。
初日と最終日はDJブースを持ち込み
“TAMARIBA ANNEX”と題したパーティー敢行。
会期中は会場内で流れるBGMも僕がセレクトします。
僕の選んだ音楽で僕のイラストを楽しめるという
このレアな機会をお見逃し無く!