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BAZOOKA!!! × THE OUT SIDER

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テレビ史上初! 出演者とスタッフの
ガチの殴り合いが前田日明主宰の
THE OUT SIDERリング上で実現しましたよ!

横浜一のワル・高垣勇二
VS BAZOOKA!!!放送作家・大井洋一!

佐藤大輔ディレクター渾身の煽りVもありますよ!

BSスカパー241ch『BAZOOKA!!!』、
自分でやってて何ですが、面白い番組に
なってきたと思います!



まだリピートあるんで見てほしいなぁ。
BSスカパー、今なら電話1本で
9月まで無料視聴できます!

http://www.bs-sptv.com/bazooka/


上祐史浩 in BAZOOKA!!!

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BSスカパー241ch『BAZOOKA!!!』、
今週は「脱」洗脳NIGHTと銘打って
あの上祐史浩氏がスタジオに登場!
森達也氏とともにオウム事件を語ってます!



まだ何回かリピート見れるんでぜひ!
BSスカパー、今なら電話1本で
9月まで無料視聴できます!

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あと少し、川勝さんのこと

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川勝さんのお別れ会があったのが2月12日。
あれから少し経って気持ちは落ち着いたけれど
川勝さんがもうどこにもいないらしいという、
そのことがなーんか腑に落ちない。


川勝さんが死んじゃって、
お別れ会の連絡をもらって、
39にもなってちゃんとした喪服を
持ってないことを思い出した。
持ってた方がいいよなーと
何度か思う機会はあったけれど、
なんとなーく買わずにきたら、
まさか川勝さんで必要になるとは
思ってもみなかった。



3〜4年前、どこかのパーティーで、
川勝さんがポール・スミスの
ツイードのジャケットを
とても粋に着こなしていたのが印象に残っていて、
喪服をポール・スミスで買うことに決めた。

そう、50を超えてからの川勝さんの
「仕上がり具合」は最高にカッコ良かった。

初めて川勝さんを知ったのは87年くらい。
全然カッコ良くなかった。

夢中で読んでた『宝島』には
当時のサブカルチャーのスターがたくさん載っていて、
憧れてたのはいとうせいこうさん、宮沢章夫さん、
完さん、ヒロシさん。その中で川勝さんは
むしろ「野暮ったさ」や「スクエアさ」を
芸風にしているような印象で。

でも50を超えてからの川勝さんは
誰よりもカッコ良く仕上がっていた。
たまに会う度、憧れみたいな気持ちが増していった。
ずっと動いてるポップカルチャー全体を、
変わらず愛情持って見続けていた
あの人じゃないと、ああはならない。
みんな自分の守備範囲を決めて、
落ち着いて渋くなっていくもので、
川勝さんだけがそうじゃなかった。
そうそうできることじゃないと
本当に思う。


そんな川勝さんが粋に着ていた
ポール・スミスを思い出して、
喪服を買いに伊勢丹に行った。
スーツの上下に白無地のシャツとネクタイ、
ジャケットには刺繍を入れて、
靴だけはスニーカーにしようと決めた。

そうして家に戻って、
川勝さんの弟子のエディターの
辛島さんに電話して伝えたら
「川勝さん、スーツはギャルソンだよ」と言われた。

お門違いの出費をしてしまった。

えー、確かにツイードのジャケット
ポール・スミスだったんだよなぁ。
でも白無地のシャツは気に入って、
普段用にもう1枚買うことにした。



たぶんこの先、着る度少し川勝さんを思い出す。


まだまだ書きたいことはあるような気もするけれど、
キリがないのでこの辺で。
川勝さん、ありがとうございました。



川勝さん

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川勝さんが死んでしまって1ヶ月経つ。
まだ実感は全然ない。実感はないけど、
何かが何となく、なーんか滞っている感じが
抜けなくて、ひとつ区切りの文章を書かせてください。

川勝さんが死んじゃった週の金曜日に
大根仁さんのラジオに呼ばれて、
大勢で川勝さんのことを喋った。
その日のTBSラジオは大根さんの『DIG』と、
その直前の菊地成孔さんの『粋な夜電波』と、
合わせて5時間が川勝正幸追悼特番だった。
今このタイミングのTBSラジオじゃなきゃ
あり得ないことだと思うけど、
多くの人と関わった川勝さんのやり方が
あってこそ、こんな送られ方になるのかな
なんて、スタジオでボンヤリ思った。



大根さんからもらったその日の同録。
まだ聞き返してないけど。


僕が今の仕事に至る直接のきっかけを
くれたのが川勝さん。だからマジで人生の恩師です。
大学に4年通って何の単位も取ってなくて、
親の前から行方をくらましたりしてた時に、
当時すでにブロスの名物だった川勝さんの
コラムの欄外に「編集アルバイト募集」の
告知が載っていて、できそこないのコント
のようなものを書いて送って、
DO THE MONKEYという編集プロダクションに
拾ってもらって。ホント助かった。

当時、95年くらい。
DO THE MONKEYは社長に渡辺祐さん、
所属メンバーは川勝さんを筆頭に、
デザイナーのマイク・スミスさん、
今は大物音楽プロデューサーの松尾KC潔さん。
僕と入れ違いでお会いできなかったけど
ASA-CHANGさんも所属されてたり、
活字と音楽のオモシロが集まってくる
ターミナルみたいな編プロで。
川勝さんは事務所でいちばんの珍獣のように
愛されてました。夜中までダラダラと
仕事に向き合う、オンオフ分けない
川勝さんのスタイルが、気付くと
自分にうつってて、根がだらしなく出来てる分
むしろ積極的に「川勝スタイル」に
染まっていった気がします。
川勝さんが寝起きしてたソファーは
数年後、完全に僕のベッドになって、
タスクさんから怒られたりして。


夜中、事務所で音楽かけながら作業してると
川勝さんがライヴかなんか見て、ウマいメシ食べて
戻って来る。思い出すのはそんな記憶なんですが、
ある日の夜中。いつものように作業してたら
川勝さんに言われた一言が
「堀くんは疲れてくるとジェームス・テイラーをかけるね」。
なんか恥ずかしいところを見られた気がしつつも、
その日から何の気なしに聴いてたJTの
『ONE MAN DOG』が自分の中で
ちょっと大事なアルバムになりました。
今でも聴くと川勝さんを思い出す。



川勝さんが死んじゃってからは、まだ聴いてない。


とりとめのない文章だなぁ。
ちょっともう、まとめるの諦めた。
あともう1回書きます。すみません。



木村綾子ちゃんの文学イベント

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去年の秋、木村綾子ちゃんから
「今度、ピースの又吉さんと文学について
 語り合うイベントやるんで、構成お願いします!」
と言われて、ディレクションを手伝ったのが
『文学とたにし ~木村綾子の今どきブンガク論~』。

その1回目が明日29日の夜に
阿佐ヶ谷ロフトであります。
初回のテーマは「無頼派」で、
ゲストは芥川賞作家の西村賢太さん。

チケットは発売後すぐに売り切れてしまって
告知の仕様もなかったんですけど、
ニコ生での配信が決まったそうなので
興味のある人はどうでしょうか。

▼放送URL→http://p.tl/kmto
▼ネットチケット購入→http://p.tl/-Ez0