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TANGE BY TANGE 1949-1959
渋谷の代々木体育館、
新宿の都庁、
そして、
文京区のカテドラルと
東京を代表するモダニズム建築を
手掛けた丹下健三氏。
没後10年という節目に
彼が自らが撮影した35mmフィルムの
コンタクトシートが公開されるそうです。
処女作「広島平和記念館」から
初期の代表作「香川県庁」までを
手掛けた1949から1959年の10年間に
焦点を当てているとの事で
何故
その10年が
今?なのか興味津々です。
自らの作品のみならず、
触発を受けた建築物なんかも
写真に収めていたようで
トリミング入りのプリントから
彼の視点が何に注がれていたかという事にも
触れられるまたとない機会かと。
来週からなので
行ってみたいと思います。
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ロンドンでDJ25周年!
自伝?にも書いたんですが、
僕がDJになる決意をしたのが、
20歳の時にロンドンのヒースロー空港で!
詳しくは自伝を読んで下さい(結局宣伝になってますが・・・)。
そんな思い出の土地ロンドンで
今週金曜日、DJ25周年記念パーティーを行います。
共演してくれるのは
PATRICK FORGE!!
僕がDJになるきっかけとなった
GILLES PETERSON(彼には大阪で行ったDJの25周年記念パーティーに出演して頂きました)と共にUKのジャズ・シーンを牽引して来たDJで
僕の心の師匠でもあります。
この日の為に仕込んだ新ネタもあり、
1年振りの師弟?共演も楽しみです。
実は、彼のユニット、DA LATAも
僕のユニット、KYOTO JAZZ MASSIVEも
新曲のボーカリストが共に
VANESSA FREEMANという女性シンガーなんですが、遊びに来てくれるとの連絡が!!
何かが起こりそうな予感。
日本の皆さんは無理ですが、
ロンドン在住の皆さん、是非遊びに来て下さい。
ミラクル発生するかもよ(笑)。
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自伝というか・・・
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久々のリルログ!
ご無沙汰してます。
何故、更新していなかったのか?
実は、
海外ツアーや
自分が主宰するフェスティバルがあったってのもあるんですが、
一番大きい理由は
自伝を書いていたからなんです。
リルログは、
自分の想いを書き綴るオフィシャル・ブログとはちがって
自分がキュレーションした情報を発信する場だと考えているので
制作や執筆に集中しちゃうとなかなか更新できなくなっちゃうんですよね。
だからと言って自分の作品を告知するのもどうなのかな?
とは思うのですが・・・。
実はこれ、
自伝というか、沖野修也の4半世紀の冒険活劇として読んでもらった方がいいかもしれません。
海外の音楽賞を受賞した訳でもないし、僕のセールスなんてたかが知れてる。
それでも、次から次へと色んな出来事が僕の身の上に起こり、ネタには尽きないんですよね。だから、僕に白羽の矢が立ったのかもしれません。
僕がどうしてDJになったのか?
DJなのに、店舗経営、フェスティバルのオーガナイズ、作曲家、執筆家、プロダクト・デザインetc・・・とどうしてこんなに手広く様々な仕事に手を出すようになったのか?
それでも僕は何故自分をDJであろうとするのか?
という事が書き綴られています。
有り難い事に帯のお言葉は
尊敬するファッション・エディターの祐真朋樹さんに頂きました。
表紙の写真撮影とスタイリングも祐真さんによるものです。
僕が知る範囲では、自伝を出したDJはローラン・ガルニエと高橋透さんの2人だと思うんですが、僕の本は、DJのサクセス・ストーリーなんかではなく、チャレンジする度に失敗に苛まれ、再び立ち上がる往生際の悪い一人の懲りない男の行動の記録として読んで頂けると幸いです。
あ、文中に出て来る僕の呪文、真似しないように。
トラブルに見舞われ、自伝を書くハメになるので(笑)。
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2週間切りました!
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今年
2年振りに開催される
Tokyo
Crossover/Jazz
Festival
2014
まで2週間を切りました!
踊れるジャズと
ジャズに影響を受けたダンスミュージック
の
祭典なんですが、
おそらく
リルログ読者の皆さんにも
お馴染みの
大沢伸一君
と
田中知之君
も
今年、初参加!!
実は僕と3人で一緒にDJをするんですが、
なんと全曲新曲で只今レコーディング中。
つまり、TCJF当日がその初披露となる訳です。
他にも初出演と言えば、
今、世界で最もヒットを量産しているハウスDJ、
JOEY NEGRO!
彼関連の楽曲、近々まとめてみたいと思います。
HIP HOP界からは
DJ SARASAも初登場!
何気に彼女ってクロスオーバー感覚満載の
DJ SETが得意。
他には、
クロアチア在住で
東欧No.1 DJの呼び声も高い
EDDY RAMICHもやって来ます。
10周年記念ヴァージョンとなっていますので
興味を持たれた方は是非遊びにいらして下さい。
今年は僕のユニット、
Kyoto Jazz Massiveのデビュー20周年なので
スペシャルなライブも披露しますよ。
11/9(日)、13:00~22:00の開催で、
場所はEX THEATRE ROPPONGI。
ヒルズの真ん前です!!
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THE MIRROR
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TOKYO DESIGNERS WEEKの季節ですね。
僕、まだ行けてないんですが、
この時期都内各所で行われるデザイン/インテリア系のイベントでは
銀座で開催中の”The Mirror”に行って来ました。
これは、4丁目の和光の近くにある
名古屋商工会館を一棟丸々使った展覧会。
なんでも来年には取り壊されるそうで、
解体を前にThe Mirrorと名前を変え、
期間限定のギャラリーにしているんです。
アートは時代を映す鏡という事で
様々な現代アートが展示されています。
オブジェ、写真、絵画、建築、サウンド・インスタレーション、刺繍、グラフィック・デザイン、内装といった様々な表現を堪能できます。
スーベニール・ショップもユニークですし、期間中ほぼ毎日行われているレクチャーも豪華ライン・アップですよ。
個々の作品の質、そして、そもそもキューレーション自体がとても興味深いんですが、ビルの構造を活かした回遊性が秀逸で、空間演出そのものを楽しむ事ができます。
完全予約、入れ替え制!という触れ込みですが、これ行列を作ってはいけないという銀座の街のルールを遵守しているだけであって、各日400人収容という事でまだまだ余裕があるそうです。興味を持たれた方は是非行ってみて下さい!
OFFICIAL HP☞The Mirror
写真は名和晃平さんの作品。
壁に直に吹き付けられたもので、ビルの取り壊しと共に消失されてしまいます。必見!
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